計測方法 · 更新 2026-11-07

データソースと計測方法

seops は他のサービスから読み込んだ数値、または自ら計測した数値を表示します。各モジュールについて、データソース、読み込み頻度、遅延、計算方法、そして判断する前に知っておくべき限界をまとめました。時刻はイスタンブール時間(UTC+3)です。

Google Search Console

ソース
Search Console の Search Analytics API。プロパティに追加した読み取り専用の seops サービスアカウントで読み込みます。
頻度
レポートを開いたとき。1 時間キャッシュ(今日と昨日の時間別表示は 15 分)。
遅延
Google は日次の合計を 2〜3 日遅れで公開します。seops は速報データも取得するため、直近の数日は不完全で、まだ変わります。

計算方法

  • クリック数、表示回数、平均掲載順位は Google の数値で、seops は再計算しません。CTR はクリック数を表示回数で割った値です。
  • 平均掲載順位は Google の定義どおり、各検索でのサイトの最上位の順位を表示回数で平均したものです。
  • 改善候補のクエリは同じデータから抽出します。順位 4〜20、表示回数が多く CTR が低いもので、表示されたページも示します。
  • Search Console の 1 日は太平洋時間の 1 日です。今日と昨日の時間別表示はあなたのタイムゾーンで表示します。

注意点

  • Google はプライバシー保護のため非常にまれなクエリを除外します。そのためクエリ行の合計はサイト全体の合計より小さくなります。
  • seops は 28 日間で 50 クリック未満または 500 表示未満を「小さなサンプル」とみなします。数クリックの差が大きな変化率に見えることがあります。
  • Search Console は AI による概要(AI Overview)での表示をウェブ検索の合計に含めており、個別には報告しません。

検索順位

ソース
Search Console:追跡キーワード(クエリと完全一致)ごとの、日別・デバイス別の表示回数加重平均の掲載順位。
頻度
毎日 06:00(03:00 UTC)。毎回、直近 10 日分を書き直します。
遅延
Search Console と同じく、直近 2〜3 日は不完全です。

計算方法

  • 1 サイトあたり最大 200 キーワード。パソコンとモバイルは分けて記録し、タブレットはモバイルに含めます。
  • 順位は 100 位まで記録します。そのキーワードの表示がなかった日には順位がありません。
  • Search Console と Bing の順位はクレジットを使いません。

注意点

  • これはページが表示されたすべての検索の平均で、ある 1 か所からの 1 回の確認ではありません。同じ語句で検索しても、人によって結果は異なります。
  • 自社インフラによる実際の Google 順位の日次チェックは近日提供予定で、パッククレジットで動作します。それまで seops の順位は Search Console と Bing のみから取得します。

Bing と Yandex

ソース
Bing Webmaster Tools API(あなたの API キー)と Yandex Webmaster API(あなたの OAuth トークン)。
頻度
バックグラウンドで読み込み、12〜24 時間キャッシュします。
遅延
各検索エンジン独自の遅延があり、seops では短縮できません。

計算方法

  • Bing の順位は Bing が報告する平均表示順位で、行をまとめる際は表示回数で加重します。
  • Yandex:クリック、表示、クエリ、インデックス、サイトの問題を Yandex の報告どおりに表示します。

注意点

  • Bing と Yandex の数値は Google と直接比較できません。表示回数や順位の数え方は検索エンジンごとに異なります。

Google アナリティクス 4

ソース
Google Analytics Data API。同じサービスアカウント(閲覧者の役割)で読み込みます。
頻度
レポートを開いたとき。1 時間キャッシュ(今日は 5 分)。リアルタイムの訪問者は 30 秒ごとに更新します。
遅延
Google によると GA4 のデータ処理には 24〜48 時間かかることがあり、今日と昨日の数値はまだ増えることがあります。

計算方法

  • 集計レポートのみ:ユーザー、セッション、エンゲージメント、キーイベント、チャネル、ランディングページ、デバイス、都市。ユーザー単位のデータはありません。
  • AI アシスタント経由のトラフィックは、参照元が ChatGPT、Perplexity、Gemini、Claude、Copilot、DeepSeek、Grok、Meta AI などに一致するセッションです。

注意点

  • アシスタント経由の訪問は、ブラウザが参照元または utm_source を送ったときだけ認識されます。ない場合は「直接」になります。
  • GA4 自体のデータしきい値とサンプリングは、seops が読み込むデータにも適用されます。

seops Analytics

ソース
サイトに設置した seops スクリプト(2.1 KB、圧縮時 1.2 KB)。i.seops.app に送られ、Cloudflare Analytics Engine に保存されます。
頻度
リアルタイム。前日の日次集計を毎日 03:30 に作成します。
遅延
生データは数秒。

計算方法

  • ページビューごとに 1 リクエスト。ページを離れるときに滞在時間とスクロール深度、そして送信したイベント。
  • Cookie なし、ブラウザストレージなし、永続的な識別子なし。同じ日の訪問者は、日替わりのソルト、IP アドレス、ユーザーエージェント、サイトキーのハッシュで区別します。各日のソルトはその日が終わってから 2 日後に削除され、生の IP は保存しません。
  • 既知のボットやクローラーはボットとして記録し、レポートから除外します。localhost や自動化ブラウザからは送信しません。
  • クエリ文字列は送信しません。例外は UTM タグ、広告クリック ID の有無(値ではない)、許可したサイト内検索パラメータです。

注意点

  • 同じ人が 2 日に分けて訪れると 2 人として数えます。日をまたいだリピーターは設計上ありません。
  • 一部の広告ブロッカーはスクリプトをブロックします。数値は計測値であり、監査結果ではありません。
  • 直近 90 日は生データ、それより長い期間は日次集計(リストごとに上位 200)から表示します。非常に大量のデータでは保存層がサンプリングすることがあり、合計値で補正します。

AI 可視性

ソース
ChatGPT、Claude、Gemini、Perplexity に、Cloudflare AI Gateway 経由でライブのウェブ検索を有効にして直接質問します。
頻度
毎週:毎週月曜 07:00 から、有効な各プロンプトを選択した各エンジン向けにキューに入れ、回答は 30 分ごとにまとめて処理します。1 つのプロンプトをすぐ実行することもできます。
遅延
実行時以外の遅延はありません。エンジンが返した時点で回答を保存します。

計算方法

  • 1 サイトあたり最大 20 プロンプト。プロンプト × エンジンごとに 1 つの回答があり、出典とモデルが実行した検索とともに全文を保存します。
  • ChatGPT はウェブ検索付きの OpenAI Responses API、Claude はウェブ検索付きの Anthropic Messages API(最大 3 回検索)、Gemini は Google 検索によるグラウンディング、Perplexity は Sonar を使います。API が受け付ける場合はプロジェクトの国をおおよその位置として送り、モデル名は回答ごとに保存します。
  • 言及:ブランド用語またはドメインが回答本文に単語として現れること。大文字・小文字とアクセントの違いは無視します。ドメインの最初の部分が 5 文字以上なら、それも対象です。
  • 引用:ドメインまたはそのサブドメインが回答の出典リストに含まれること。引用順位はエンジンが返した順序でのリスト内の位置で、先頭が 1 です。Gemini の Google リダイレクトリンクは先に実際のアドレスに変換します。
  • 言及率と引用率は、期間内の回答のうち言及または引用を含むものの割合です。
  • 各回答はパッククレジットで実行します。足りない場合は待機して翌日に再試行し、1 週間たつと新しい週の実行に置き換わります。失敗した回答は最大 3 回試行します。

注意点

  • 回答はサンプルであり、すべての人の体験を測るものではありません。プロンプトとエンジンごとに週 1 回の回答です。同じ質問でも 1 分後には違う回答になることがあります。
  • 回答はウェブ検索付きの各社 API から得たもので、ログインした人が使うアプリの回答ではありません。メモリ、パーソナライズ、アプリの機能が異なります。
  • 言及の判定は文字どおりの一致です。綴りを誤ったブランド名や、名前を出さずに説明されたブランドは数えず、一般的な単語をブランド用語にすると多めに数えることがあります。
  • 20 プロンプトと 4 エンジンの場合、1 つの回答で率が 1 ポイント以上動きます。傾向は数週間単位で見てください。

Cloudflare

ソース
Cloudflare GraphQL Analytics API と REST API。ゾーン用に作成した読み取り専用 API トークンを使います。
頻度
レポートを開いたとき。30 分〜1 時間キャッシュします。
遅延
Cloudflare のデータはほぼリアルタイムです。seops が加える遅延は最大でもキャッシュ時間だけです。

計算方法

  • セキュリティイベント:訪問者のリクエストをセキュリティアクションと発生元(WAF、レート制限、ボットルール)ごとに、国とパスとともに集計します。
  • AI クローラー:リクエストをユーザーエージェントと Cloudflare が取ったアクションごとに集計します。
  • エッジエラー:直近 7 日間に訪問者へ返した 4xx・5xx 応答。パスごとのキャッシュ状態。
  • 実ユーザーの Core Web Vitals:サイトで Cloudflare Web Analytics が有効なら、直近 28 日間のページ別・デバイス別の LCP、INP、CLS の 75 パーセンタイル。
  • アカウントの Workers、D1、R2 の使用量。

注意点

  • Cloudflare のアダプティブなデータセットは大量時にサンプリングされます。件数は Cloudflare が拡大推計した値なので、小さな数値は大きく振れることがあります。
  • 見えるのは Cloudflare を通過したトラフィックだけです。クローラーは送ってきたユーザーエージェントで数え、Cloudflare の検証済みボットの印がある場合は表示します。
  • Web Analytics のデータは、ブラウザが計測ビーコンを実行した訪問者についてのみ存在します。

ページ速度

ソース
Google PageSpeed Insights API:Lighthouse のラボ計測と、Google にデータがある場合は Chrome UX レポート(CrUX)のフィールドデータ。
頻度
ホームページと重要なページ(既定は 10、20 または 50 を選択可)を、モバイルとパソコンで。各ページは 10 分ごとのバッチで 7 日ごとに再計測します。
遅延
ラボ:計測した時点。フィールド(CrUX):直近 28 日間の実際の Chrome ユーザーの 75 パーセンタイル。

計算方法

  • 重要度は Google のクリック数でページを並べ、表示回数と Analytics のセッションで補います。Search Console がない場合はサイトマップの先頭を使います。
  • 評価:ページ自体のフィールドデータ(LCP、INP、CLS)があればそれを使い、なければラボの値を使います(INP の代わりに TBT)。
  • ページ単体のフィールドデータがない場合、CrUX はオリジン全体の値を返すことがあり、パネルではオリジンのデータとして表示します。
  • 計測 1 回(ページ × デバイス)ごとにサイトクレジットを 2 使います。

注意点

  • ラボのスコアはネットワークやサーバー負荷により計測ごとに変わります。1 回の結果ではなく傾向を比較してください。
  • Chrome からのトラフィックが少ないページにはフィールドデータがありません。
  • 2 回続けて計測に失敗するとアラートになります。403 は多くの場合、WAF ルールが PageSpeed をブロックしていることを示します。

サイト監査

ソース
seops 独自のクローラー(ユーザーエージェント seopsBot/1.0)がサイトマップの URL を取得します。
頻度
各ページは 7 日ごとに再チェックします。10 分ごとのバッチで、1 サイトあたりの負荷を毎秒 1 リクエストを大きく下回るように抑えます。
遅延
なし:チェック時点でサーバーが返した内容です。

計算方法

  • サイトマップは robots.txt の Sitemap 行から、なければ /sitemap.xml から取得します。サイトマップインデックスファイルもたどります。
  • チェック項目:ステータスコード、リダイレクト、noindex(meta タグと X-Robots-Tag)、タイトル(なし、20 文字未満または 65 文字超、重複)、メタディスクリプション(なし、70 未満または 165 超、重複)、H1(なし、または複数)、canonical(なし、または別の URL を指す)、JSON-LD の有無、薄いコンテンツ(250 語未満)、遅い応答(2 秒超)。
  • 403、429、503 は「ブロック」として報告します。多くは WAF やレート制限のルールです。
  • チェックしたページごとにサイトクレジットを 1 使います。除外したパスはクロールしません。

注意点

  • クローラーはサーバーが返す HTML を読み、JavaScript は実行しません。スクリプト実行後にだけ現れるコンテンツは見えません。
  • チェックするのはサイトマップの URL だけで、サイトマップにないページをリンクをたどって見つけることはしません。
  • 文字数の上限は目安であり、Google のルールではありません。

インデックス

ソース
Google には Search Console の URL 検査 API、Bing や Yandex など参加している検索エンジンには IndexNow。
頻度
URL 検査:Google の 1 サイト 1 日 2,000 件の割り当て内で 10 分ごとにバッチ処理。各ページは少なくとも 14 日ごと、重要なものから。IndexNow:自動送信がオンなら、サイトマップで変更されたページを 1 日 1 回 09:00 以降に送信。
遅延
URL 検査は Google が把握している最新の状態を示し、直近のクロールより遅れていることがあります。

計算方法

  • 重要度スコア:Google のクリック数を最も重視し、表示回数と Analytics のセッションで補います。上位 20% のページを「高」とします。
  • Search Console でインデックス登録をリクエストしたページは、1 時間後と、その後 14 日間にわたって再検査します。
  • IndexNow はまず Yandex に送ります(プロトコル上、送信は他の検索エンジンと共有されます)。Yandex が受け付けなければ Bing に直接送ります。1 回の送信は最大 500 URL です。
  • Google は通常のページのインデックス登録をリクエストする API を提供していません。seops はサイトマップを送信し、状態を確認します。

注意点

  • URL 検査の結果は URL 単位であり、Search Console のページのインデックス登録レポートの合計とは異なることがあります。
  • IndexNow の送信が受け付けられたことは URL が受信されたことを意味し、インデックスされることを意味しません。

スケジュール

上の数値を書き込むバックグラウンド処理。イスタンブール時間(UTC+3)。

タイミング実行内容
毎日 00:001 日分のサイトクレジットとパッククレジットが更新されます(繰り越しなし)。
毎日 03:30前日の seops Analytics 日次集計。
毎日 06:00追跡キーワードの Search Console 掲載順位(直近 10 日分を書き直し)。
毎日 09:00 以降IndexNow:自動送信がオンの場合、サイトマップで変更されたページ。
10 分ごとURL 検査、サイト監査、ページ速度、アクセス確認のバッチ。
30 分ごと未処理の AI 可視性回答、アラート、その他キュー内の処理。
月曜 07:00その週の AI 可視性プロンプトをキューに追加し、週次サマリーを作成。
水曜 08:00先週のサマリーを Search Console の確定データで書き直し。

クレジット

Search Console、GA4、Bing、Yandex、Cloudflare の読み込みにクレジットは使いません。サイト監査、ページ速度、URL 検査は無料の日次サイトクレジットを使い、AI 可視性の回答はパッククレジットのみで動きます。各処理のコストは料金ページにあります。 料金 →

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最初の 1 サイトはカード不要でずっと無料。追加サイトは月 2.50 ドルです。